さかなのほね
【マビノギ】
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・活動ch:2or3。ギルハン中は7
・メインは魔法師(とようやく名乗れるようになってきた気がする)ソロではヒュドラ併用。PT戦闘だとスイッチで近接、銃など使います。
・サブエルフは格闘を志す、矢が当たらないへっぽこ弓エルフ。
・メインは常に上級維持の聖堂ボラマニアw 祝ポはハウジングなどで売ってますw 大量に必要な方など声をかけてもらえばご用意しますよw
【中の人】
・まったりのんびり気ままになんとなくがモットーなのんびり生物。安心できる寝床と美味しい物と面白い本とネット環境があれば幸せ。たまにふらっと旅にでたりもします。
・読書傾向はけっこう広め。純文学は苦手かも。最近はコミック多いです^^;
【ブログについて】
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「01〈ZERO-ONE〉 1」
住川恵/マッグガーデン
成績優秀、ただしやる気はなくサボリがち。そんな主人公ハジメ。彼がいつも通りに授業をサボリ、屋上でビー玉越しに反転した世界を眺めていたら――突如世界が反転。
ハジメは知らない世界の路上に転がっており、謎の猫がビー玉をさらっていく。猫を追うハジメは人にぶつかり、言葉も何も分からないままに襲われる。
ピンチの彼を救ったのは牛の骨を被った男。どうやら猫の飼い主でもあるらしかった。
漫画一巻読破(リンクに入ってます)さんでタイトルをみてなんとなくタイトルが印象に残ってしまったマンガ。パラ見したら面白そうだったので借りてきました。
変化を怖がって、モチベーションの無かった主人公が別世界に飛ばされて、そこで自分の適正を見つけるという流れはじつにオーソドックス。
世界の描かれ方がまだちょっと未熟というかわかりにくいなと思っちゃうところもありましたが、本を投げ飛ばしちゃうほどのモノではなかったので普通に読み終えられるかと。
世界観も嫌いではなかったし。主人公、周辺登場人物もまだ顔見せ程度なので(特に牛骨さんが気になる)もうちょっと追いかけていこうかな。
『テガミバチ 1』
浅田弘幸/集英社
特権階級の人たちのみが住み、光に照らされた首都。そのおこぼれの光にしかあずかれない中流階級とほぼ光はない辺境地域。首都以外の地域をつなぐ配達人、それが国家公務員‘テガミバチ’である。彼らは‘こころ’を届けることを任務とし、体裁が整い料金が足りていれば何でも運ぶ。
今回はこぶのはひと。母と別れた少年を運ぶテガミバチ。少年は事実を受け入れられないが、旅をして、道中で危険な目にあいながらやがて成長する。
届けられた先で成長した少年は、テガミバチを志す。アクシデント発生で自力でいくはめに。その道中で相棒も手に入れる。
絵の綺麗さに思わず、読むことを確定してしまったマンガ。(ええ、綺麗な絵に弱いです)
自分に影響を与えたヒーローを見て、それになることを志す少年、という構図はさすがの少年誌ですね~。とはいえ、ファンタジーでけっこう設定がひねってあるし、雰囲気だけでけっこう面白そうだなと思ってしまうし、第一話の主人公、本編主人公、主人公の相棒と裏にいろいろありそうな感じがプンプンと漂っていて非常に面白そうではあります。
今のところでは滑り出しは順調。という感じかな。
もうちょっとおいかけようとおもいます。
『さくらん』
安野モヨコ/講談社
花魁、きよ葉。ほんの子どもの時に売られてきた彼女は何度か脱走を試みて失敗。郭で育った彼女もやがてほんとうの恋を知る。
映画化されるということで、一話完結モノのこちらを選んできました。「働きマン」もそのうち読んでみたいんですけどね。
最初は絵に慣れなくて、読みづらいなとか思いながら読んでいましたが、絵に慣れてからは非常に楽しかったです。話で聞くだけの女郎の世界をけっこうリアルに書いているんじゃないかと思います。(実物見たこと無いから結局感覚ですがw)
非常に美しく、しかし笑顔はにやり笑い。ふてぶてしく登場するきよ葉の生い立ちはけっして恵まれたモノではなくて、だからこそ生きていく、生き抜いていくその姿勢が心を打つのだろうなとか思う。けっこう含蓄があって深い作品ではある。
『暴れん坊本屋さん 1、2、3』
久世番子/新書館
本屋でバイトをする少女漫画家が送る、本屋、及び出版業界ネタが満載のコミック。
私、本屋でバイトしていたりするのですが、(ええ、時給が安かったり、その割にタイヘンだったりですが~。楽しいですよ~)、本屋バイト界隈のブログで話題になっていたので、読んでみたのですが、面白かったですね~。
うんうんと頷いてみたり、へえ、そうなんだと思ってみたり。ギャハハハと大爆笑してみたり。
本屋で働いていない方には、へえ、そうなんだ~という割合が増えるのかな~。
面白い本ですよ。オススメです。
2:07/01/12読了
3:07/01/12読了
『悩殺ロック少年 2』
菊地かまろ/小学館
ついにメジャーデビューした「イーストロボ」の人気は全国に拡大中!! そんな中、ボーカルのネジとつき合う未来は、日本を代表するトップアーティスト・アッシュと偶然知り合った。イーストロボは見所があるとアッシュに言われ有頂天になった未来だが、ネジはそんな未来を心配しており、実はそれにはある事情があって……。他連作2本
ありゃ、この作品ってこんなに面白くなかったっけ……。とか思っちゃいましたよ。
1巻読んだ時点では「おもしれー!どんなことあっても続き読むぜ!」と、思っていたんですが……。
いや、エピソード、エピソードは相変わらず、面白かったりするんですが、それをつなげてストーリーにしたとたん、破綻をきたしちゃったよ……(汗) みたいな……。
この作者さんじたいがもともと長編畑の人でないのかなあ……。でも‘アッシュ’という新キャラの投入は明らかに長編化を意識したモノに思えたのですが……。あ、でも(ネタバレ:アッシュがネジの兄貴だった)という設定は正直いらなかったかなあ……。ギャグとしては面白かったですが、その後のつなぎ方とか鑑みると、別に必要はなかったなあ……と。
そのあとはぐだぐだで、結局、幽霊話で仕切り直してますし。かと思いきや、幽霊話もレベルの高いモノではなくてイマイチだったし。
むしろ、‘アッシュ’という新キャラ方向に行かずに、バンドメンバーの話を取り上げた方が良かったんじゃないかなあ……とか思ってしまう。
あと、未来さんの行動は気持ちは分かるけど、ちょっと極端すぎてウザい……。(最初はその極端さがギャグになってたけど、何度もやられるとねえ……)
設定もキャラ立ちも良かっただけにストーリーの破綻はちょっと惜しい作品だな~と思ってしまう。
悩殺ロック少年 2 (2)